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最終更新:2011年07月27日

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ギリシャショックとFX

2010年08月19日

今年の5月、ギリシャの財政不安に端を発したユーロ急落と世界金融の大波乱。いわゆるギリシャショックで、FX(外国為替証拠金取引)の売買高が、4カ月ぶりに過去最高を更新したことがニュースになりました。ギリシャショックに伴う外国為替相場の乱高下で、あなたの周囲にも大きく儲かった人がいるのではないでしょうか?もちろん大損失を被ったトレーダーもいるようで、そちらのほうも大きな話題になりましたね。

このように世界金融の動きが直接的に運用利益に跳ね返る、それがFXの醍醐味であり、またリスクでもあります。


■そもそもギリシャショックとは・・・
簡単にいえば、まず、政権交代によってこれまで曖昧にされていたギリシャの財政赤字が炙り出され、ギリシャが国際金融市場の信頼を失いました。ギリシャはそもそもユーロ加盟国であり、ギリシャの財政不安がユーロという通貨の価値下落につながり、それが世界経済に波及したのが、今回のギリシャショックの概要です。

ギリシャの財政悪化の要因は、いろいろ分析されていますが、根本的な問題は、経済環境の良い国と悪い国を統合したユーロの弊害と言われています。
通貨統一によって簡単に貿易や投資出来るというメリットがある反面、経済状況が悪い国の場合、強い通貨を強いられて、結果として輸出などで苦しい状況に追い込まれているというデメリットも存在します。ギリシャショックの構造的背景は、このユーロ参加国のアンバランスにあるというのが、一般的な見方になっています。


■PIIGSと呼ばれるユーロの弱点
PIIGSとは、ユーロ参加国のうちポルトガル、アイルランド、イタリア、ギリシャ、スペインという経済環境の悪い5カ国の頭文字をつなげた造語です。これらの国々の財政悪化が世界経済に悪影響を及ぼすのではないかという危惧は以前からありました。つまり、これらの国の財政不安が、ユーロ全体に波及し、世界へ広がるというシナリオは、金融界では以前から一般的なものだったのです。

それが現実のものになったのが、ギリシャショックと言われる一連の世界金融の乱高下なのです。


■FXへの影響は?
当然、FX市場も大きく影響を受けました。しかし、おもしろいのは、世界経済にとって悪い影響を及ぼしていると言われてるギリシャショックによって、利益を上げている個人が存在するという点です。
FXは基本的に外国の通貨を売買して、利益を得る取引です。もちろんユーロも売買出来ます。ギリシャショックに伴うユーロの乱高下の中で、うまく売買を重ねれば利益を上げることが可能なのです。

しかし、当然大きなリスクが潜んでいることも忘れないでください。
FXの最大の特長である、「レバレッジ」は手元の資金を担保に、何倍もの金額の取引が可能になる仕組みで、例えば、100万円が手元にある場合、レバレッジを10倍にすれば、1,000万円分の通貨を取引できます。ハイリスク、ハイリターンの投資なので、初心者はレバレッジを5倍までにしておくことをおすすめします。


今回は、ニュースを取り上げてみました。
日ごろの経済ニュースはFXにも大きく影響を及ぼしますので、要チェックです!



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