
2010年05月10日
「Oracle Coherence」を採用し、フル板情報配信システムを構築
~東証のアローヘッドの高速配信に対応したパフォーマンスと可用性を実現~
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 最高経営責任者:遠藤 隆雄、以下日本オラクル)と楽天証券株式会社(本社:東京都品川区東品川、代表取締役社長:楠 雄治、以下楽天証券)は、楽天証券が、2010年1月4日に稼働開始した東京証券取引所の次世代株式売買システム「arrowhead(アローヘッド)」に対応した、フル板情報*1配信システムを同日に提供開始するため、短期間にシステム構築可能な「Oracle Coherence(オラクル・コヒーレンス)」を採用したことを発表しました。
*1フル板情報:現在値、売り買い気配値、引け条件付き注文、売買高、売買代金を含めた全板情報
楽天証券は、日本最大級のインターネット・ショッピングモールを運営する楽天グループのインターネット証券会社です。約95万人*2が利用する楽天証券は、1999年に日本で他社に先駆けサービスを開始した個人向けオンライン・トレーディングツール「マーケットスピード」*3を始めとして、一貫して顧客視点に立ったさまざまなサービスの提供を続けています。
*2利用者数は2010年3月末現在です。
*3マーケットスピードは、国内株式、米国株式、FX、日経225先物、日経225オプション、カバードワラントなどの金融商品に対応し、ワンストップで取引できるサービスです。フル板サービスは、マーケットスピードに新たに実装した機能です。
個人投資家向けにもプロのディーリングルーム環境を提供するというコンセプトを掲げた楽天証券は、「arrowhead」の稼働開始に向けて、従来は証券会社内の環境でしか見ることができなかった現在値、売り買い気配値、引け条件付き注文、売買高、売買代金などのフル板情報をリアルタイムに配信する新システムを構築することを決定しました。
楽天証券は、2009年10月に「Oracle Coherence」を採用し、フル板情報配信サービスの認証・セッション管理システムの構築を開始、2010年1月4日、「arrowhead」の稼働開始に合わせてフル板情報配信サービスを開始しました。今回採用された「Oracle Coherence」は、高い信頼性と可用性でメモリ・ベースのセッション管理を可能にするため、「arrowhead」から瞬間的なフル板情報を表示するだけでなく、取引時間の引けにかけて成り行きでどのような動きをするのかなどの参照を可能にしました。「Oracle Coherence」が短期に構築可能だということ、今後のサービス拡充にも対応可能なスケーラビリティ、ミッションクリティカルに応える日本オラクルのサポート体制などが採用のポイントとなりました。
さらに、楽天証券は、個人投資家が株式の全銘柄情報をリアルタイムに参照し、その場で発注できる機能を国内のオンライン証券会社として最初に実装・提供開始しました。同社の個人向けオンライン・トレーディングツール「マーケットスピード」は、今後も安定・信頼の基盤の上で、さらなるサービス拡充に努めていきます。
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